まだまだかき氷が美味しい暑さですが…

まだまだ毎日30℃越えの残暑が続きますね〜(汗)、ふち無しはがき印刷本舗です。秋も近いというのに、まだまだかき氷が恋しいです。

 

かき氷についての最も古い記述は、あの清少納言の『枕草子』にあります。「あてなるもの」(上品なもの、良いもの)の段に、金属製の器に氷を刃物で削った削り氷(けずりひ)に蔓草の一種である甘葛(あまかづら・あまづら、ツタの樹液またはアマチャヅル茎の汁)をかけたとして「削り氷にあまづら入れて、新しき金鋺(かなまり)に入れたる」と記されています。当時は氷は大変貴重なものだったはずですが、それを削って甘みをつけていただくのですから、とても“良いもの”だったことは間違いないですね。俳句や短歌でもかき氷は季語として使われ、「夏氷」とも言われるそうです。風流ですね。

 

さて、夏休みもあと少し。いよいよ新学期も迫ってきました。夏のご挨拶がお済みでない方は、ぜひふち無しはがき印刷で残暑お見舞いを出してみてはいかがでしょうか?  この夏の思い出を込めたお写真やイラストで、素敵なご挨拶をお送り下さいませ。