お年玉付きの年賀状年賀状の発行部数

2014年年賀状のは発行枚数は、約38.2億枚。

年賀状で年始の挨拶をすること、つまり年賀状の利用は少しずつだが確実に減少を続けている。何よりもインターネットが普及して、挨拶の方法がメールやソーシャルメディアに軸足が傾いていることが大きな理由だが、それ以外にも人口の減少、他人との付き合い方の変化、慣習の変化など多種多様な理由が考えられる。

年賀状の発行部数の変化

http://blog.livedoor.jp/blackcode/archives/1839163.htmlから
http://blog.livedoor.jp/blackcode/archives/1839163.htmlから

年賀状の発行枚数のピークは、2003年であり、近年現象傾向です。
今年の正月用の年賀状つまり2014年年賀状のは高枚数は、約38.2億枚そして、2015年年賀状の発行
総発行枚数については12月下旬頃に確定するそうだ。年賀状印刷を生業にしている当社としては、この良き習慣が未来永劫続くことを願っている。

 

さて、2003年にピークを迎えた年賀状発行枚数だが、1975年、1989年、2003年、2008年に大きな伸びを示している。一節によると、オイルショック、バブル景気、いざなぎ超え景気、リーマン・ショックなど景気の変わり目で発行枚数が増えているという評価もある。東日本大地震の発生した翌年2012年正月の年賀状の発行部数については、災害との相関関係はないように見える。