第5のトナーで透明な光沢感

新しく導入したリコー社製オンデマンド印刷機の機能に第5のトナー「クリアトナー」が追加されました。クリアトナーとは、透明な光沢感のあるインクとお考えください。印刷面全体に光沢感を与え高級感を出したり、スポット光沢で印刷面を部分的に強調したりすることが可能です。

全面クリアトナー

はがき全面にクリアトナーを印刷することで、全体に光沢を出すことが可能になりました。クリアトナーを印刷することで光沢感が追加されます。ただし、はがき用紙の表面は決して平滑ではないので、"ツルピカ”とはなりません。写真プリントの「絹仕上げ」の粒度が細かい感じだとお考え下さい。

いろいろなデザインが可能!部分クリアトナー

部分的にクリアトナーを印刷する部分光沢は、デザインの一部を強調することが可能になります。下の動画を御覧ください。CMYKで制作した金や銀の上に印刷することで光沢感が強まり本物の金や銀の質感がでます。模様としてクリアトナーを用いることで新たなデザインが可能で、水面の紋様や光彩感などを強調することもできます。

CYMK疑似金色に光沢感を与えます

市松模様の光沢で高級感をプラス

寂な水面に波紋をプラス質感向上


クリアトナー印刷の料金

1枚10円

クリアトナー印刷は、一枚あたりの単価が10円に固定しています。 

光沢処理のクリアトナー指定方法

全面光沢の場合

全面光沢の場合は、当社にて処置をおこないます。全てのメニューにおいて適応いたします。

ご注文の際「全面光沢加工」にをして、通常通りのデータを入稿してください。

部分光沢の場合

Adobe Illustratorを使って年賀状デザインのデータ入稿をすると、部分クリアトナーの印刷が可能です。

Adobe Illustrator(クリアトナーレイヤー付き)

部分光沢用テンプレートをダウンロードください。

Ver.CSデータ
ふち無しはがきデザイン入稿テンプレート(クリアトナー).ai
ai ファイル 464.6 KB

このテンプレートには、Clearというレイヤーが準備されています。このレイヤーにクリアトナーを印刷したい模様を描いてください。

なお、複雑なデザインを施すために、クリッピングパスや複合パスを利用された場合は、該当画像するクリアートナーを指定するベクトルデータにラスタライズ処理を行い、ビットマップデータに変換してご入稿ください。

テンプレートの詳細と注意事項

レイヤー構造

Illustratorのテンプレートは5つのレイヤーで出来ています。

  • 縦か横か、必要なトンボレイヤーだけとし、不用な場合はレイヤーを削除するか、不可視にしてください。
  • デザインレイヤーにはがきのCMYKデザインをします。
  • Clearレイヤー光沢部分のデザインをします。
  • 階層を変えないでください。
  • レイヤー名を変えないでください。

スウォッチ

  • スウォッチ「Clear」というスウォッチがあります。
  • 名前を変えないでください。
  • オプションのカラータイプは「特色」のまま。
  • 色は自由に変更して構いません。デフォルトでシアン100%透明度30%にしています。下地のデザインレイヤーを確認しながら光沢部分を指定されたい場合は、判断しやすい色と透明度を自由に設定できます。

 

Clearレイヤーへのデザイン

Clearレイヤーへのデザインは、特色2階調のデザインを行ってください。2階調とは、100%かゼロ%ということです。実際には%の指定が可能ですが、デザインで印刷するCMYKのカラートナーにも光沢がありますので、クリアトナーの光沢をしっかり出すためにも、効果を出すところは100%、不用なところはゼロ%としてしてください。

ご注文の際、オプションの光沢加工にを入れてください。部分光沢の場合は、イラストレーターでの入稿に限ります。詳しくは、「クリアトナーの印刷指定方法」をご覧ください。

オーバープリントの指定

クリアトナーの部分を全てアウトラインとしてください。その上で「塗りにオーバープリント」にしてください。

 

Clearレイヤーにはデフォルトで説明を記してあり、全ての設定を施してあります。

クリアトナーレイアをラスタライズ

クリアートナーレイアの模様を複合パスやクリッピングパスなどを使用して複雑な構造にした場合は、レイア全体をラスタライスして一枚のビットマップ画像にしてください。