オリジナル「かもめ~る」暑中見舞い葉書
2021年4月29日、日本郵便はひっそりと「かもめ~る」くじ付き暑中見舞い用はがきを今夏から発行せずに廃止すると発表しました。
もしかすると、この記事で知った方、知らなくて驚いている人も多いのではないでしょうか?
一般の暑中見舞いとして、夏の季節のお便りとして、個人だけでなく企業や商店の販売促進としても一役買ってきたかもめ~るですが、電子メールの普及などで発行枚数が減少し、昨夏は新型コロナウイルス感染拡大による経済活動の抑制で、一段と利用が減ったことが理由ではないかと予想されます。
昨年は1億4000万枚が発行されたようです。ちなみにかもめ~るのピークは平成5年の3億4000万枚。2011年のかもめ〜るでは、2011年3月の東日本大震災を受けて、寄付金付きのかもめ〜るも発行されました。
昭和61年に始まり、35年間の間、夏のお便りを日本中多くの人に届けてくれたことでしょう。
なお、今年6月1日からは、暑中見舞いに使いやすいヒマワリなどをあしらった、抽選くじの無い絵入りはがきは販売されるようです。絵はがきということで、裏面にもデザインされているので好きなデザインを印刷することはできません。
オリジナル「かもめ~る」暑中見舞い葉書を販売します
廃止されたことは当社としてはとても残念でした。「同じように感じる方は実はすごく多いのでは?」と感じたので、裏面に好きなデザインや絵柄を印刷したい方用に、宛名面に夏らしい絵柄をデザインしたオリジナル「かもめ~る」暑中見舞いはがきを販売します。
夏の風物詩「暑中見舞い文化を絶やさずに」の想いで。今年もがんばります。ハイ!
オリジナル「かもめ~る」暑中見舞いデザインは5種類
暑中見舞い ペンギン
暑中見舞い 熱帯魚
暑中見舞い スイカ
暑中見舞い ジンベエザメ
暑中見舞い アマビエ
デザインは、新たに4種類、プラス昨年に引き続きアマビエさまのデザインが印刷可能です。数種類ある中から、選ぶのが楽しくなるような夏らしいデザインを制作しました。