DTPソフトでふち無し印刷用データを制作
印刷物や出版物の原稿作成や編集、デザイン、レイアウトの作業をコンピュータで行い、データを印刷所に持ち込んで出版することを「DTP((Desktop Publishing )」と呼び「机上出版」と訳されることもあります。はがきのような「出版」に属さない制作もDTPで行い、現在では商業印刷物、商業出版物の編集作業のほとんどがDTPで行われるようになっています。
ここでは、DTPソフトを使ったふち無しはがき印刷用データの制作方法について解説します。
事務用のソフトとの違いは?
ワードやエクセルなど、事務や学校などて使われているソフトとの大きな違いは、何よりも制作の自由度が高いことです。自由に絵を描いたり、文字を変形せたり、半透明にしたりと、目に見えることは何でも実現できると言っても過言ではないです。
専門性が高くて目立たないことですが、大きさや位置精度の高さや色の標準化など、「何でもできる」からには、その基盤となる仕組みがしっかりとしていなければなりません。DTPソフトと事務用ソフトの大きな違いが、この点なのかもしれません。そのためDTPソフトをちゃんと使うためには、印刷のことを知った上でソフトを使い切らないと、トラブルにもなります。
最近ではDTPも勉強でき、プロのテクニックを手軽に手に入れることもできる時代です。こだわった年賀状や暑中見舞いを作りたくなったら、是非トライしてください。
Adobe Illustrator・Adobe Photoshop
プロのデザイナーが使うデザインソフトの中でも、最も一般的なのが、Adobe Illustrator とAdobe Photoshopです。これらのソフトではがきデザインをする方法を解説します。
ご入稿は、Adobe Illustrator ・Adobe PhotoshopともにCC2017まで対応しております。
なお、弊社のカラーマネージメントは、Japan Color 2001 Coatedです。
トンボの設置などふち無しに特化したデータの制作方法は、ふち無しレイアウトを基本をご覧ください。
なお、Adobe illustrator とAdobe Photoshop以外のDTPソフトで制作する場合も、これらの作り方に準じて下さい。データの保存形成式は、Adobe illustrator とAdobe Adobe Photoshopの形式に揃えてください。弊社では、それぞれCC2017のバージョンまでに対応しています。また、PDFにも対応しています。PDFの場合は、PDFXa1に準拠したデータのみ受け付けます。
当社へデータ入稿
マイページに登録いただき、ご注文いただくとSTEP2で[ご入稿]のページが開きます。こちらからご入稿いただきます。
好評!色本校正サービス
ふち無しはがき印刷本舗では、ご要望によりデータ入稿されたデータを本校正を出力をいたします。ご入稿フォームで、オプションのサービスの[色校正]を選択ください。校了完了したデータを本校正印刷(はがきと同等の紙に印刷)し、送付いたします。
詳しくは、色校正・出力見本サービスをごらんください。