

「今年の喪中はがき、どんなはがきを使えばいいの?」──2024年10月の郵便料金改定により、これまでの“胡蝶蘭柄”の喪中はがきが廃止されました。これに伴い、喪中はがきは通常はがき(鳩デザイン)やインクジェットはがき(ことりデザイン)に一本化されています。
ただし、文面やマナーの基本は変わりません。この記事では、年賀状印刷の専門店「ふち無しはがき印刷本舗」が、最新仕様の喪中はがきをどのように選び、どう印刷・発送すればよいかをわかりやすく解説します。
喪中はがきは“通常はがき”でOK(年賀状印刷の基本)
これまでの「胡蝶蘭」柄は終了。今後は普通はがき(鳩モチーフ)またはインクジェットはがき(ことりモチーフ)でお知らせします。
文面・構成の基本は変わりません。①喪中のお知らせ ②逝去の月 ③続柄 ④日頃の御礼 ⑤来年以降のお付き合いのお願い ⑥日付 ⑦差出人 を簡潔に。
句読点は基本入れず、行頭は下げないのが慣例です。
迷ったら、当社の喪中・寒中見舞いテンプレートを使えば安心です。
喪中はがきの変更点と基本マナー
2024年からの主な変更
- 専用の喪中はがきが廃止:郵便局で販売されていた胡蝶蘭柄が終了。
- 通常はがきで代用可能:通常・インクジェットともに使用できます。
- 切手は弔事用を使用:私製はがきを選ぶ場合は「菊の切手」を貼るのが一般的です。
文面構成の基本(例)
- 喪中である旨のご挨拶
- 故人の続柄と逝去時期
- 日頃の御礼と今後のお付き合いへのお願い
- 差出人名・住所
句読点を使わず、行頭を下げないのが喪中はがきのマナーです。
デザイン・印刷の選び方(ふち無し印刷で上品に)
1)テンプレートで簡単に作る「はがきデザイナー」
初心者でも安心。テンプレートを選んで文字を入力するだけで完成。
2)データ入稿で完全オリジナルを実現
デザイナー・法人様には外注印刷が最適。Illustrator/Photoshop入稿にも対応し、ふち無し印刷で高級感のある仕上がりに。
楽天でも注文可能(姉妹サイト)
「楽天ポイントで支払いたい」「普段使っているアカウントで買いたい」方には、楽天市場の姉妹サイト印刷デザイン本舗がおすすめ。
最短発注ステップ
- 作成方法を選ぶ(テンプレート/データ入稿)
- はがき種別を決める(通常 or インクジェット)
- オプションを選択(宛名印刷・投函代行など)
喪中はがきに何を書いたらいい?

喪中はがきは身内に不幸があった場合に、年賀状のやりとりをしている方に対して『新年の挨拶を控えさせていただく』旨をお伝えするための便りです。
喪中はがきの一般的な構成は、
①喪中を知らせる言葉
②亡くなった月
③亡くなった方とその続柄
④日頃お世話になっているお礼
⑤新しい年のお付き合いや支援をお願いする言葉など
⑥日付
⑦差出人名
を記載すると良いでしょう。
また、行頭の一文字は下げず、句読点は入れません。
続柄は夫婦連名の場合は夫からみた続柄を表記してください。
年内に複数の方が亡くなった場合は、亡くなった方複数人を記載してください。
日付は漢数字で表記してください。