
犬や猫ほどウサギを飼っている方は少ないかもしれませんが、動物との暮らしは私たちを癒やしてくれます。来年は卯年で、干支の中でも数少ない一緒に暮らせる動物です。
そんなウサギとの暮らしについて調べてみました。
ウサギの気持ちや感情
ウサギは表情や感情がないとよく言われますが、そんな事はありません。毎日、ウサギに声をかけてよく観察すると表情や感情が見えてきます。
ウサギの表情がわかるようになると、ウサギと二人だけの会話が出来るようになります。そしてお互いの間に絆が生まれたことを実感できます。
嬉しいときは犬のようにしっぽを振ったり、いきなり走り出して体をひねるようにジャンプしたりします。
物音に驚いたり知らない人が近づいたりしたときなどには、後ろ足で床を蹴って大きな音を出します。いわゆる足ダンと言われるものです。
スキンシップ

ウサギは撫でられることが大好きです。
最初はケージ越しに頭をなでて、ウサギが撫でられることの気持ちよさを覚えると「撫でて」と鼻でツンツン要求してきます。
グルーミングと爪切り
グルーミングはウサギの被毛と皮膚を美しく保つのに欠かせないものです。
爪切りは爪に血管が通っているので切りすぎると出血してしまいます。
色が濃い爪は、血管が透けて見えないのでライトで照らしながら切ります。慣れないと難しいので最初は一回に一本ずつ切る練習をした方が良いです。
トイレのしつけとお掃除
ウサギはトイレを覚えることができます。ケージを設置したトイレに排泄物のニオイがついたものを入れてあげるとトイレの認識が早くなります。しかし全てのウサギがトイレを使うとは限りません。
ウサギのオシッコにはカルシウムが多く含まれているので、表面が膜状にこびりつきます。放っておくと膜は熱くなりひび割れてきます。トイレ用のお掃除剤を使って常に清潔なトイレを保ちましょう。
ウサギの習性
ウサギの習性といえば「かじる」ことです。
ウサギの歯は、常生歯といって一生伸び続けます。
歯をこすり合わせることで伸びないように削っています。かじり木を入れたり、かじられたくない物は片付けておきます。

ウサギは表情や感情を出して嬉しそうにしますが、怒ったりモノをかじったりウサギ特有の行動もあります。
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