
来年の干支はうさぎ(卯年)です。
ウサギのことは知っていても、うさぎのしっぽの特徴は知らない方もいるのでは。
ウサギのしっぽには実は大切な役割があり、その時のウサギの感情が表れています。しっぽを観察していると、より一層ウサギの気持ちがわかるようになるかもしれません。
うさぎのしっぽの特徴を調べてみました。
ウサギのしっぽの役割は。

うさぎのしっぽは丸いイメージがあるかもしれませんが、実はスプーンの先やヘラのような形をしています。尻尾の部分にも骨があり、その骨のことを尾椎(びつい)といいます。品種や毛色にかかわらず、どのウサギもしっぽの裏はたいてい白です。これにはしっぽの本来の役割が深く関わっています。
コミュニケーションをとるため
鳴くことがないウサギ(声帯がない)は、鳴き声以外の手段を使ってお互いにコミュニケーションを取ります。しっぽで伝えることもその1つです。代表的なものは、求婚のサインです。オスはメスのそばでしっぽを上げて、裏の白い面を見せることで自分をアピールします。
仲間に危険を知らせるため
野生のうさぎは天敵から逃げる際にしっぽを立てて、しっぽの裏を見せます。裏側の白が目立つため、敵の目を引きつけることで仲間を守るとともに、仲間に危険を知らせる役割があります。仲間のウサギがしっぽを上げているのを見たウサギは、他のウサギに知らせるために次々にしっぽを上げて伝達します。
しっぽの動きでわかるウサギの気持ち
人と一緒に暮らすうさぎたちもまた、しっぽで気持ちを表現しています。しっぽの動きには、それぞれに色々な意味があります。その時の状況と合わせて、ウサギの気持ちをしるヒントにしてください。
しっぽをぐいっと上げている
しっぽを上に上げているのは興奮しているときや怒っているとき、なにかに好奇心を持っているときに見られます。おやつを前に興奮しているときや、怒って足ダンをしているとき、へやんぽで周囲に興味を持って散策しているときなどはしっぽが上がっています。
しっぽが下がっている
うさぎのしっぽが下がっているのは、リラックスを示すサインです。くつろいで寝そべっているときや、座ってウトウトしているとき、撫でられて気持ちの良いときはしっぽが下がっています。
しっぽを振っている
ウサギがしっぽを振っているのは、犬と一緒で嬉しいときです。大好物のおやつがもらえるときなどに、プルプルとしっぽを振っていることがあります。犬のようにちぎれんばかりに振るうさぎもいるようです。しっぽを振っていないからといって、嬉しくないという意味ではありません。感情表現はウサギによってそれぞれだということも理解してあげましょう。

ウサギのしっぽをさわると喜ぶ?
ふわふわでとても可愛良いしっぽですが、残念ながらウサギは触られることを嫌がります。しっぽどころか、お尻を触られることすら嫌がるウサギもいます。無理に触らないようにしましょう。一方で、しっぽを触られても動じないウサギもいます。
うさぎのしっぽの付け根をさわると?
しっぽの付け根を触ったときの反応は、ウサギの個性や状況によってさまざまです。嫌がって逃げることもありますが、リラックスしているときや深く眠っているときであれば、手を払うようにしっぽや後ろ足を動かすくらいで、その場を動かないこともあります。しかしながら、どちらにしても嫌がっていることには変わりないので、しつこくさわることはやめましょう。
ウサギのしっぽが汚れてしまったときは
まとめ

ウサギの可愛らしいデザインからクールな年賀状まで、さまざまな種類をご用意しました。
お好みに合わせた一枚が見つかること間違いありません。
スタンプで自分らしくアレンジすることもできますよ。
はがきデザイナーから是非お気に入りの一枚を探してみてくださいね。

はがきデザイナー卯年デザイン
うさぎが雑煮入っちゃう?干支を食べちゃう年賀状。ちょっとびっくり写真年賀状で正月のご挨拶。

和モダンのうさぎ干支年賀状日の丸デザインで、中央にお気に入りの写真を入れることができます。

うさぎ干支年賀状。上半分に大きく写真を配置できます。文字やイラストも、入れ替えができます。