朝顔を学校などで一度は育てたことがある方も多いのではないでしょうか。
育てたことはないけど、見たことはあるという人は多いと思います。
夏の花といえば、朝顔やひまわりを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
二度あった朝顔の大ブーム
朝顔は日本で古くから親しまれている草花です。しかし、日本原産の植物ではなく奈良時代に中国から渡来し、薬草として用いられたのが始まりです。
観賞用として楽しまれるようになったのは江戸時代に入ってからです。
江戸時代には二度、朝顔ブームがありました。
1806年の江戸の大火により下谷(東京都台東区)に大きな空き地ができました。そこで植木職人たちが品種改良した朝顔を栽培し、注目を集め第一次ブームが起きました。
嘉永・安政期(1848年〜1860年)に第二次ブームが起こりました。植木屋の成田屋留次郎が「朝顔師」と名乗り品種改良に没頭し、園芸に関する本を出版しました。「花合わせ会」と呼ばれる品評会も開き、さらに盛り上げました。
なぜ小学校で朝顔を育てるのか
小学校では今も昔も朝顔を育てています。
世の中にはたくさん花があるのに、なぜ今でも一年生は朝顔を育てるのでしょうか。
小さい種から芽が出て葉っぱが広がり、ツルが伸びて花が咲きます。
そんな植物の基本となる育ち方の過程で葉っぱや花の大きさに驚き、ツルは支柱で支えなければならないと学びます。
咲いた花は色水にできて育てた最後には種ができ、その種を次の一年生にプレゼントすることができます。
このことを、文部科学省の学習指導要領では「気付き」と表現しています。
子供の頃から慣れ親しんだ朝顔の暑中見舞いはがきのご紹介
子供の頃から夏になると見かける朝顔。そんな朝顔をデザインした暑中見舞いはがきのテンプレートをご用意しました。
その他、ひまわりやハスの花がデザインされた暑中見舞いはがきのテンプレートもあります。
こちらはAYAKAさんがデザインしたテンプレートになります。
その他にも朝顔がデザインされたテンプレートをご用意しています。
スタンプで装飾するとさらにオリジナルの一枚が仕上がります。
是非、はがきデザーナーをご覧ください。