年賀状印刷最新情報
「年賀状で新年の挨拶をする」ことが見直されています。「SNSで年賀の挨拶をすませる」のが流行りの世の中。だからこそ、お世話になった人に、会いたいに人に、丁寧に心を込めて年賀状を送りたい。個人でも法人でも手間を掛けてでも、送る人の想いが伝わるオリジナルデザインの年賀状に注目が集まっています。
個人用年賀状 脱既製品・脱テンプレート印刷で変わる年賀状事例
木彫りの版画からプリントゴッコ
理想科学 プリントゴッコ
昭和の時代は、小学校の図工で版画年賀状を作ったものです。彫刻刀で木片に一生懸命木彫りをしました。懐かしいなあ。そして理想科学の「プリントゴッコ」が大ヒット。自分で絵を描いたり、テキストの絵や賀詞を切り貼りして版下を作り、ピカッとフラッシュ一発で印刷用のハンコが出来上がり。後は一枚一枚印刷。手作り感満載の、デザインした年賀状をはがきに印刷する。いいですねえ。どんどん進化して、写真をスキャンできたりして、文房具的印刷機。年賀状発行のピークは平成15年、なんと44億枚。「プリントゴッコ」が一世を風靡した時代と重なります。
パソコンで年賀状
パソコンで年賀状制作
そして、PCで年賀状を作る時代が到来。自作してパソコンのプリンターで印刷するのです。年末になるとテレビのCMではプリンターメーカーの宣伝がいっぱい流れてきましたね。「年賀状のためだけにプリンターを買う」なんて嘘のようなホントの話。郵便局も、インクジェット専用用紙や、ツルピカの写真専用紙をラインナップしました。
CMと言えば写真屋さんCMを見た記憶があるでしょ。そう、今年亡くなった樹木希林さんのCMが有名でしたね。写真年賀状と銘打って、印画紙を貼った年賀状が今でも販売されています。
印刷通販やコンビニで注文
印刷通販サイト
そしてここ数年、年賀状ECサイトが大流行。多くのサイトがあります。[年賀状印刷]で検索すると、出てくる出てくる…。早割とか、ハガキ代が5円引きとか、宛名印刷無料とか…あの手この手で販売合戦が繰り広げられています。そして最も”安近短”なのが、コンビニや郵便局のパンフレットを使った注文方法。最近はスーパーや薬屋さんにもパンフレットが置かれています。
さて、ここで重要なのは料金だけでなく、デザインですね。けれども、似たようなデザインばかり、同じデザインが色々な会社にあるのに気が付いた人もいるのでは。そうなんですね〜。デザイナーが色々な会社に売り込んでいるんです。
そろそろ、同一デザイン・テンプレートは飽きませんか!
今問われる、個性ある年賀状
昔は自作だったから、否が応でも個性のある年賀状だったんですね(笑)。ところが最近はどうでしょう。既成品・テンプレートの年賀状ばかりで、「違う人から同じデザインの年賀状が届いた。」なんて残念な話も聞きます。
こころを込めた年賀状で想いを伝えたい。
だからオリジナルデザイン年賀状が今見直されているんです。
オリジナルで先行する法人年賀状 そのトレンドは?
お歳暮の効果と年賀状の訴求力
お歳暮と年賀状を比較して見ましょう。誰が誰に送ったか一目瞭然。特別な挨拶、そして追加のコメントもできます。年賀状のほうが想いが届くのです。そして、お歳暮に比べると1/10以下の費用で送ることができます。
コンプライアンスをスルーする年賀状
金品を贈呈することが憚れる時代です。「ご挨拶」や「感謝」の本質を見失ってしまいます。年賀状はどうでしょう! シンプルなご挨拶ができる手段です。疎遠だったり、失礼をしてしまった顧客にも、気兼ねなくご挨拶ができる手段です。 さらっと会社のコンプライアンスをスルーして、想いを届けることができる素敵な方法ですね。
なにげにCRSを伝えることができる年賀状
会社の社会的な存在意義が問われています。法人年賀状では、差出人のところに法人住所が入ります。そこに、なにげにCSRを箇条書きにしてみたり、それを象徴するロゴを掲載してみたり。年始のご挨拶だから全てがポジティブ。CSRもスーッと相手に伝わるはず。「へー彼の会社って何気に凄いじゃん!」てことで見直されたりして。リクルートにも効きますよ!
ブランディングにも効く年賀状
会社の価値を表す方法として「ブランディング」が重要です。法人年賀状でお取引先にどんなことを訴求するか?100×148mmの小さな葉書のなかで伝えるのは限られていますよね。そうなると優先順位が高いのが「ブランド」を伝えることとなります。年賀状は、CSRと共にアピールできるのに最適な媒体ということです。
どうやって作る? オリジナルデザイン年賀状にで心を込める
「オリジナルデザインでこころを込めた年賀状」どうやって作るか?木彫りの版画で作ったり、達筆の方は筆文字・筆絵でもいいですね。絵の手習いがあれば、鉛筆画や水彩画などはがきの紙との相性もいいです。版画(ハンコですから多数を印刷できます)ならまだしも、版画以外のものでは、コピー(印刷)をしなければ多くの人に年賀状を送ることができません。
そこでパソコンの登場となります。パソコンで絵を描くには、色々なソフトがあります。でもやっぱり絵心がなければ人様にご挨拶できる年賀状をつくることはタイヘンですね(笑)。そこで助けてくれるのがはがき専用のソフト(アプリ)や、ネットで公開している年賀状のデザイン(無料のものもあります)です。それらは出来合いのものもありますが、オリジナルを作るのであればそれらを組み合わせたり、独自の写真を追加したりして、オリジナルのデザインに仕上げることができます。新しくアプリを使うなら、郵便局のはがきデザインキットがオススメです。
どうやって印刷する? 家庭用インクジェットプリンターのデメリット TOP3
年賀状を印刷するには、インクジェットプリンターが主流です。この時代、なんでも簡単にできると思いきや、意外な盲点が…。
■ 印刷スピードが遅い
カラーでキレイに印刷するモードだと、一枚印刷するのに30秒以上かかります。
■ 高価
インク代がバカになりません。全面カラー印刷の場合@10円以上がインク代となります。
■ トラブル・印刷ミス・故障
インキ切れ、インクカスレ(ノズルが詰まる)、ローラー汚れ、上下裏表逆に印刷するミス、不意の故障。
一つ一つは些細なことですが、一年ぶりに年賀状を印刷しようとすると頻繁に問題が発生。インクを買いに行く時間、インクが廃盤で無い、場合によってはプリンターを買い換えるなど想定外の出費がかさむこともあります。また、家庭用では人件費不要ですが、会社では相応の枚数で人件費を加えるとかなり高価なものになります。一枚単価が900円にもなってしまったという話も伺います。
どうやって印刷する? 印刷通販会社での印刷デメリット TOP5
最近は、印刷通販会社がはがき印刷のデータ入稿に対応していますがトラブルも多発しています。
■ 白フチが付く
オフセット印刷では、紙を搬送する際に紙を掴む必要があり、どうしても印刷出来ない部分が発生します。
オンデマンド印刷では、トナーをはみ出して印刷できないため一回り内側までしか印刷できません。
■ ふち無しと謳ってもいても、はがきのサイズが小さくなる・張り合わせで紙が厚くなる
一般に、白ふちをカットして一回りはがきを小さくすることで、ふち無しを実現しています。貼り合わせタイプのふち無し年賀状では、張り合わせた後、四辺を切るため小さくなります。貼り合わせで紙が厚くなり宛名印刷が不向きです。
■ 大量枚数に対応できない
インクジェットプリンターは大量枚数に対応しておらず、業務用のものは発色や細線の表現に限界があリます。
■納期が長いことや年末早い時期で終了してしまう
データ入稿の場合、業務が煩雑なため、年末早い時期に終了してしまう印刷会社が多いです。
■色味などデータは自己責任
多くの印刷会社はプロ向けのデータ入稿にしか対応しておらず、色の管理は自己責任。色味の指導や見本紙サービスに未対応。文字化けなどデータ制作などについても入稿側の自己責任の場合が多いです。
印刷通販サイトは、基本的にプロのデザイナー向けのサービスです。一方年賀状を注文する客層は、印刷に詳しくない方も多いのですが、サポート体制が完備されている会社は少ないといえます。
手間暇かけて作ったら、印刷は『ふち無しはがき印刷本舗』へ
ふち無し印刷で、全てを実現可能した『ふち無しはがき印刷本舗』
『ふち無しはがき印刷本舗』は、家庭用プリンターのデメリットも印刷会社のデメリットも全て解消し、オリジナルデザインのデータ入稿に対応しています。
■ 切手付き年賀状全面に印刷が可能
切らずに、貼らず(厚くならず)に、当社は独自の技術でフチまでキレイにカラー印刷します。はがきの正寸(100×148mm)いっぱい全面カラー印刷ができます。オンデマンド印刷方式でふち無し年賀状を実現しているのは当社だけ。(年賀印刷ドットコム様の調査https://nengainsatsu.com/)
■ 写真品質 50枚/分のスピード印刷
当社の独自の技術と最新のオンデマンドプリンター(レーザートナー印刷)で、写真と引けを取らないキレイな画質を実現、また家庭用のインクジェットプリンターの20倍以上のスピードで印刷します。少量から10万枚以上という印刷枚数に対応しています。表面にクリアートナーを全面もしくは部分デザイン印刷を可能にし、表面に光沢感をもたせることができます。
■ 印刷見本サービスに対応
2つの印刷見本サービスを提供。
- 切手付きはがきに対応(本校正)
- はがきに近い紙で印刷(簡易校正)
簡易校正では、明るさの違う3つの出力を提供。お客様が明るさを選ぶことができます。また、当社が用意した無料見本印刷をご送付するサービスで注文前に品質を確認することができます。
■ 電話対応・メール対応
10時から18時まで土日(12月〜1月)も電話対応。初めての方でも、印刷に詳しくない方にも親切丁寧にお答えいたします。メールでの問合せは、24時間受け付けております。
■ 注文は24時間いつでも受付
ご注文はネットから24時間受注しています。お客様の用マイページを用意して、注文・データ入稿・校正などネットに繋がればどこからでも作業ができます。また、年末年始も休まず印刷・発送業務を行います。