年賀はがきの定番の十二支!そのルーツや意味をご紹介!

 年賀状印刷十二支のイラスト

年賀はがきのデザインや生まれ年、時間などを表すときに用いられている十二支

ルーツや意味を知っていますか?

今回は十二支についてご紹介!!

 

十二支はいつから使われている?

12種類の動物によって構成されている十二支

紀元前の中国で、暦や時間を表すために使われ始めたのが起源とされています

当時の中国で年を数える時に使われていたのが木星の動き

人々は木星の位置で年を数えていて、

木星の公転周期が12年であるために天を12等分しました

この時に誕生したのが十二支の起源とされています

 

実は子から亥の12個の漢字は、中国で数を表すものです

 

この十二支を浸透させようと、

王充(おういつ)という人物が動物の名前に変更

つまり、動物の意味は後から付け足されたものです

日本に伝来した頃には、

時間や月にも当てはめられるようになった十二支

お昼の12時を正午、その前後を午前、午後と表すのは、

11時から13時を午の刻と呼ぶことが影響しています

十二支に込められた意味

十二支に動物を当てはめた結果、それぞれの字には、幸せを願うさまざまな意味がこめられています

各動物についての意味を紹介していきます

子(ネズミ)

年賀状印刷 子年のイラスト

ネズミは繁殖力が高く、あっという間に何十匹、何百匹にも繁殖します

なので「子宝の象徴」「子孫繁栄」の意味がこめられています

丑(ウシ)

ウシは昔から、重い荷物を運んだり畑を耕したりと生活のパートナーでした

ウシは「力強さの象徴」であり、「粘り強さ」「誠実さ」を表すとされています

寅(トラ)

トラは「勇猛果敢」な動物です

また「決断力」「才覚」といった意味が込められています

卯(ウサギ)

ウサギは穏やかで大人しいイメージ

「安全の象徴」という意味が込められています

また、ウサギの特徴といえば「跳躍力」

「飛躍」「向上」という意味も込められています

辰(タツ)

タツは龍・ドラゴンのことを指します

十二支の中では唯一空想上の生き物です

中国では古代から龍は「権力の象徴」とされています

巳(ヘビ)

ヘビは脱皮を繰り返して成長するため、「永遠」「生命」、

また「再生」の象徴にもなっています。

午(ウマ)

ウマはウシと同様に生活に欠かせない大切なパートナーでした

ウマは「健康」「豊作」を象徴すると言われています

未(ヒツジ)

ヒツジは動物の中でも群れで生活する生き物です

よって十二支の中でも「家族安泰」の象徴とされています。

申(サル)

サルは知能が高く、神の使いであると信じられてきました

よって、サルは「賢者」を象徴する動物とされています

酉(トリ)

酉はトリ、特にニワトリのことを指します

トリは「取り込む」ことにつながります

酉の字をあてた「酉の市」という商売繁盛のためのお祭りが各地であるように、

「商売繁盛」の象徴として扱われます

戌(イヌ)

イヌもウシやウマと並んで、古くから生活をともにしてきました

イヌは特に主人に忠実に従うことから、「忠義の象徴」という意味が込められています

亥(イノシシ)

イノシシの肉は昔から万病に効くと考えられており「無病息災」を象徴します

また、「猪突猛進」という言葉があるとおり、「一途で情熱的」なイメージもあわせもっています

なお、日本では亥=イノシシですが、中国ではイノシシではなくブタを指します

十二支で年賀はがき!来年は辰年、龍をあしらった年賀状を印刷します

そんな意味のある干支たちを年賀状に載せて送りませんか?

意味が分かると年賀状作りが楽しくなりそうですね!

今年の年賀はがきは特別なものになるかもしれません!

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