印刷拡大による塗り足し設定

「塗り足し」「トンボ」は、印刷のプロでは当たり前の話ですが、印刷について詳しくない方からすると、意外なことかもしれません。実際にビジネスソフトには、そのような設定はありません。そこで、そのような場合についてのデータ制作方法を解説します。

はがき正寸でデザインする

ソフトによっては(特にはがき印刷専用のソフト)、はがき正寸(100×148mm)しか指定できないものもあります。この場合当社では、データを 106%大きく拡大して印刷します。制作するデータに配置する文字や写真は、フチから内側にレイアウトすることになります。正確には、短辺は 3.18mm、長辺は3.12mm内側です。

ソフトに付属するテンプレートを使った場合も、はがき正寸ですので、同じように作ってください。

トンボを追加する機能は無いですので、追加する必要はありません。100mm×148mmで作っていただいたデータの約3mm内側の96×142mmを106%拡大して印刷します。

裁ち落としギリギリのレイアウトは"塗り足す"

【裁ち落としギリギリのレイアウトについて】

左のデザインのように「Happy New Year」の文字をふちギリギリに置きたい場合、レイアウトでは、Hの左側上側・Nの文字上側の白い部分を伸ばして"塗り足し"デザインしてください。

 

ふちの内側に必ず置きたいデザインも注意

【裁ち落としギリギリのレイアウトについて】

サイズ内に配置する文字や画像のうち、フチに近いと印刷のズレの許容範囲に収まらず文字や画像が切れてしまう場合がありますので、切れてしまわないよう、フチから2mm内側に配置するようお願いします。もちろん、故意にキレてしまうようなレイアウトの場合は、その旨をご指示ください。