年賀状印刷の紙種と印刷方式

「年賀状印刷データ入稿」サービスで使われている紙種と印刷方式を学ぶことで、どの印刷会社がいいか選択の基準になります。それでは解説していきましょう。

年賀状印刷データ入稿のはがきの種類について

年賀状で使われるはがきは、郵便局のお年玉付き年賀はがきだけではありません。私製はがきを使うこともあります。

お年玉付き年賀状はがき

お年玉付き年賀はがきは、絵が描かれてないもの(無地)と描かれているものに分かれます。無地のはがきには、無地・くぼみ入り、インクジェット用紙、インクジェット写真用紙の3種類に分かれます。インクジェット用紙には、ディズニーとスヌーピーの切手付きがあります。無地とインクジェット用紙は63円、写真用紙は、10円高い73円です。絵が描かれているものは、5円の寄付金付きで68円です。寄付金は社会福祉の増進や青少年の健全育成などの事業を行う団体の活動に役立ているとのこと。絵柄は全国版と地方版と様々で29都道府県からオリジナルの絵柄が発売されています。ちなみに、絵入りのはがきは、すべて普通紙(無地・くぼみ入りと同じ)でインクジェット用紙では用意されていません。

私製はがき

私製はがきで年賀状を印刷するのもアリです。お年玉付きのはがきでないことは、割り切るしかありませんが、私製はがきで印刷することで、コスト面と紙の選択が無限大という強みがあります。どうしてもお年玉という方には「お年玉付き切手」という奥の手があります。大量だと貼るのが面倒なのと、87円切手しかないことですね。お年玉無しの年賀状用切手63円はありますよ。

紙の種類で印刷方式が変わってきます

お年玉付きはがきの話で脱線してしまいましたが、お年玉付き年賀はがきは、普通紙とインクジェット用紙とインクジェット写真用紙の3種類ということになります。紙の種類によって印刷方式が変わってきます。

データ入稿年賀状の印刷方法

印刷方式は大別すると、オフセット印刷、オンデマンド印刷(レーザートナープリンター)、インクジェットプリンターに分かれます。そして最後に写真年賀状として一般的に使われているのがカラー写真を年賀状に貼り付けるタイプ。これは、印画紙と言われているもので、まさに写真! 銀を含む化学薬品をゼラチンに溶かして紙に塗布し、光を当てて化学変化させて発色しているものです。

オフセットでの年賀状印刷

オフセット印刷とは、最も使われている商業用印刷の技法で、刷版についたインキを、ブランケットと呼ばれる樹脂やゴム製の転写ローラーにいったん移し(OFF)、そのブランケットを介して印刷用紙に転写(SET)されるといった、版と用紙が直接触れない印刷方式から、「オフセット」という名前になっています。
年賀状にオフセットで印刷する場合は、四面付けと言われている4つのはがきがA4サイズで一枚になっているはがきに印刷します。オフセットの場合は、印刷用の版を作らなければならので、印刷代の他に版代が掛かってしまいます。そのため、少量での印刷ではコスト高になってしまう欠点があります。また、印刷機が用紙をつまむため、印刷出来ない辺が発生してしまい、全面印刷は困難です。また、用紙は普通紙しか使えないため、どうしてもインクが紙に滲んでしまい、色が沈んでしまいがちです。鮮やかな色の再現は困難です。年賀状的には、沈んだ色合いが落ち着いているという意見もあり、好みは人それぞれですね。

オンデマンド(レーザートーナープリンター)での年賀状印刷

オンデマンド印刷と言われているのは、一般にトナーを焼き付けるタイプの印刷のことです。トナータイププリンターは、家庭用のもの、事務用のもの、印刷会社が使う高精度なものに分かれます。印刷会社が使う高精度のものは、色の管理がしっかりしていて、オフセットの印刷と同等の印刷が可能です。トナーを焼き付ける方式なので、色が滲むことがなく、濃度が濃い印刷部分では、下地の紙色の影響を受けないで鮮やかな色が再現できます。(薄い色のときには下地の色の影響がでてしまいます。)
一部のオンデマンド印刷機で朗報です。インクジェット紙に印刷が可能な機種があるんです。そのメリットは、なんといてもはがきの色が白いこと、つまり発色がいいです。

オンデマンド印刷の良いところは、印刷用の版を作る必要がないので、印刷データをそのまま印刷することができるため、少量多品種の印刷に向いています。

オフセット同様に、用紙の四辺には印刷出来ない部分があるので、全面印刷は出来ません。

インクジェットプリンターでの年賀状印刷

インクジェットプリンターには、家庭用のものとビジネス用のものがあります。そして、大判のポスターを印刷するのもインクジェットプリンターです。年賀状の場合は、デスクトップ型のタイプ(家庭用とビジネス用)を使います。家庭用のものの中でも高品位なものは、6色のインクを使って印刷するタイプは写真印刷にもってこいです。
インクジェットプリンターは、専用紙を使うことでキレイな発色が可能です。オフセットやオンデマンドでは、不可能な鮮やかな色彩の年賀状を印刷することができます。
とはいえ、紙を選びますから。そして写真用紙は、指紋が付きやすいという欠点もあります。そういう意味では、投函→選別→配達で汚れてしまう可能性も高いですし、雨に濡れたら台無しですね。

そしてもう一つ面倒なポイントは、印刷が遅いこと。大量印刷には不向きです。そしてインク代もバカになりません。そのうえ、ノズルが詰まったて印刷がかすれてしまうなど、メンテナンスも大変さもついてまわります。

しかし、インクジェットの大きなアドバンテージは「ふち無し印刷」が可能なことです。はがきの少し外側までインクを吹いて印刷するからですね。

写真プリントでの年賀状印刷

写真プリントは、フジカラーさんやカメラ屋さんが得意とする印刷方式です。写真なので、とてもキレイでツルツルしています。

通常の写真を出力する機械でプリントし、それをはがきに貼り付ける方式です。貼り付ける際にふちの部分がどうしてもズレが起きるため、ふちを数ミリ断裁して整えます。

また、はがきが厚くなるのも欠点です。少し古いプリンターで写真プリント年賀状に宛名印刷しようとすると、紙詰まりが起きてしまいます。

ふち無しはがき印刷本舗の印刷方式は…

さて、当社の印刷方式は、前述のオンデマンド印刷です。レーザートナープリンターの超高級タイプで商業印刷で使われているものです。そしてインクジェット用紙への印刷も可能であり、さらにクリアートナーの印刷により、部分的にテカリ(光沢感)を付けること可能です。

当社では秘密の印刷方式で、ふち無し印刷を可能にしています。ですのでお年玉付き年賀状に直接印刷を可能にしています。もちろん全面印刷です。
この技術は、国内ではほとんど実現していません。

ふち無しはがき印刷本舗の年賀状印刷のいいところ

なんと言っても、はがきに全面印刷が可能で、はがきが厚くなったり、大きさが小さくなったりしません。そして、最新のオンデマンド印刷方式で高彩度・高精細なカラー印刷を実現している点です。つまり、デザインが自由自在なのです。

適正価格、サービスも充実、オプションも豊富…この話は、「紙種と印刷方式」から外れるので、割愛しま〜す。
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