ビジネス年賀状は嫌われないことが大事

前回までは主に会社の社員の方が取引先に送る年賀状をイメージして、どんな年賀状を送ったほうがいいのかお話しました。


大切なことは

「繋がりを切らさないこと」

でしたよね〜。


今日は一般のお客様に対して、年賀状を見て来店してくれるビジネス年賀状をどう作るかというお話をして行きましょう。


お客様はどんな気持ち?

まず考えなければいけないことは、

お客様の気持ちです。


でも受け取る人の気持ちなんて分かりませんよね?

もしかしたら、嬉しい人もいるかもしれませんが、見た瞬間に要らないよと思う人もいます。


そこでまず考えるのは、逆転の発送です。


それは

「お客様に嫌われないこと」

なんです。


でもお客様の気持ちは分からない。


そうであれば、まずは嫌われないことが大事です。


もっと具体的に言えば

「捨てられない年賀状」

です。


捨てられない年賀状はどう書くの?

捨てられない年賀状を書く場合の前提は、「捨てられてもいい」と思うことです。


えっ?

言っていることが分からない?


そうですよね〜。

ビジネス的な年賀状って

嫌悪感を持つ方もいるのは事実なのです。


当然作る時には

「見た人がみんなお店に来たくなるような年賀状を作るぞ〜」

という気持ちは大事です。


でも現実的には、受け取った方全員がそんな気持ちになる訳ありません。


男女の恋愛でも

知らない相手にいきなりラブレターを送っても、相手は引きますよね。

どんなに本気であっても。


ましてやいきなり初対面で

「結婚して下さい!」と言われたら怖いですよね。


となれば、逆転の発送です。

まずは嫌われないことです。

そして存在感だけを与えることです。

「私はいるよ〜」って。


それを年賀状で考えると

好印象を持ってもらえるような年賀状です。


まずは、存在だけを分かってもらえるような年賀状を作ることです。



ちょっと抽象的な言い方になりましたが、次回から具体的な作り込みのお話をして行きましょう。