2015年

9月

09日

はがきの語源

皆さんの、はがきの語源をご存知ですか? はがき…ハガキ…漢字で書くと”葉書”です。つまり紙が貴重な昔は、葉っぱに書きモノをしたのです。

タラヨウの木

「郵便の木」「はがきの木」と言われるこのタラヨウ(多羅葉)の木は、最もな由来がある。葉の裏側を枝など硬いもので傷付けると字が書けるのだ。大きさは、ちょうど20cmほどの長楕円形のサイズで、これも今のはがきの大きさ程度で丁度いい。昔からお経を書いたり、葉を炙って占いに使ったりと歴史は古い。

東京中央郵便局の前に行ってみると

東京中央郵便局の前に行ってみると、「多羅葉の木」が植樹されている。郵便ポストの赤と葉っぱの緑のコントラストがとってもキレイだ。
このタラヨウは、モチノキ科モチノキ属の常緑樹で、本州の静岡以西で自生している。最近の温暖化で静岡以北でも元気よく育つようだ。春に花がさき、秋には小さな丸い赤い実をつける。
ちなみに「タラヨウ」の語源は、遠くインドとのこと。同じく文字が書ける「多羅樹」(たらじゅ)が由来らしい。仏教の経文を書くのに使われたというから、仏教の古が伝えたと考えると趣がある。

傷をつけると文字が残る

たらようの葉っぱの裏に傷をつけると、その部分が黒く変色する。これは、傷を付けたところの組織が破壊されて短時間で黒く変色するためだ。
左の写真はwikipediaから引用。

実際に「はがき」として通用したか試した記事がネットに掲載されている

http://www19.atpages.jp/miyabixxx/tarayou.html
こちらのサイトだ。
実際にやってみたなんてすごいなあ。
約束事がある。

  1. はがきの定形サイズ定形外サイズをちゃんと確認して、それに合った切手を貼らないといけない。
  2. 文字は、本格的に小枝で書かねばならない。
  3. 新鮮な葉っぱがいいらしい。

とのこと。 僕もやってみようと思う。

投函前のはがき

投函

届いたはがき