2014年

11月

11日

お年玉付き年賀状 >> ふち無しのヒソヒソ話(その1)

官製年賀状・・・通称お年玉付き年賀状にフチがあるのはなぜでしょうか?それを紐解いてみましょう!

年賀状 縁ありの訳あり

お年玉付き年賀状は、縁(フチ)有りが当たり前。右の画像は、郵便局の年賀状販売のサイトの画像です、クリックして拡大して見てください。どれも白フチが付いています。

なぜ、白フチがあるのでしょうか? それは、はがきが決まったサイズ100×148mmという大きさで販売されているからです。

商業印刷では、大きな紙に印刷した後トンボと呼ばれている断裁位置に従ってカットします。ですから、私製はがきは大きな紙に印刷して、100×148mmで切っているので、フチまで全面印刷が可能になっているのです。

そう!勘の良い方は分りましたよね。官製はがき(お年玉付き年賀状)は、切られて販売しているので私製はがきのように断裁することが出来ないのです。

えっ商業用の四面付け年賀状があるではないか?とおっしゃる方もいるかと思います。この四面付け年賀状は年賀状4枚が田の字に並んだモノで、印刷会社用に用意された年賀状です。印刷会社では、これに一度に印刷することで、効率的かつ安価に印刷することができます。印刷した後、田の字に断裁すればいいという算段です。

ところが残念なことに印刷のズレが発生するので、田の字に切った時に隣の画像がはみ出してきて、ふち無しにすると隣の画像が載ってきちゃう、つまりふち無しが困難なのです。

そこで、多くの印刷会社では、「四辺化粧断ちしてキレイに仕上げています」なんて説明を加えてふち無し年賀状と称しているのです。四辺断ちって、つまりはがきを小さく切ってしまうのです。

続く