喪中はがきソボクなギモン:続柄について

こんにちは、ふち無しはがき印刷本舗です、連休は皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。最終日はあいにく雨で肌寒い一日でした。お出かけをやめてゆっくりおうちで過ごされた方も多かったのではないでしょうか。

さて、この時期に早めに出しておきたいのが喪中はがきです。今年ご不幸があった場合、例年年賀状のやり取りをしている方に「来年の年賀状は出せません(受け取れません)。失礼致します」とお知らせするのが喪中はがきです。喪中はがきには、故人のお名前はもちろん、続柄も記すのが慣例ですが、ご夫婦連名で出す場合などは続柄はどうやって書けばいいのでしょうか?
ご夫婦連名の場合には、夫を主体にして、あくまでも夫から見た続柄を書きます。従って、妻の両親にあたる方が故人の場合は「義父」「義母」とするか、フルネームを書いて妻の実家の方だとわかるようにします。 故人との続柄はどんな書き方が良いのか、例をご紹介しておきます。


【本人からみた故人との続柄の記載例】
        ・父 → 父、実父、亡父
        ・母 → 母、実母、亡母
        ・祖父 → 祖父、亡祖父
        ・祖母 → 祖母、亡祖母
        ・妻 → 妻、家内
        ・夫 → 夫、主人
        ・妻の父 → 岳父、義父、父
        ・妻の母 → 義母、母
        ・夫の父 → 岳父、義父、父
        ・夫の母 → 義母、母
        ・息子の嫁 → 嫁
        ・娘の婿 → 婿、女婿
        ・息子 → 息子、長男、次男、末子
        ・娘 → 娘、長女、次女、末子
        ・兄弟 → 兄、弟、長兄、次兄、義兄、義弟
        ・姉妹 → 姉、妹、長姉、次姉、義姉、義妹

    ※「義父」「義母」は「岳父」「岳母」と同義語で、自分の父や母には使用しません。
    ※ ご夫婦連名で出される場合は、1番目のお名前の方から見た続柄とするのが一般的です。
    ※名前、年齢、続柄などで知らせたくない項目については記載しない場合もあります。